2016年12月28日

例年、ノロウイルスによる感染症や食中毒は、冬季に多発し、感染症や食中毒予防の観点から重要な問題となっています。ノロウイルスを含む感染性胃腸炎の患者数が拡大しています。今後、さらに流行が拡大する危険性が考えられますので、感染拡大防止に努めていただくようお願いします。

(1)食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗いましょう。2度手洗い。
(2)加熱が必要な食品は、中心部までしっかり加熱(汚染のおそれのある二枚貝などは、中心部が85℃から90℃で90秒以上)して食べましょう。
(3)多数の人が手を触れる場所(ドアノブ、水道蛇口など)や、調理器具等は洗浄後、次亜塩素酸ナトリウムによる殺菌消毒を徹底しましょう。
(4)胃腸炎患者に接する方は、患者の便や吐いた物を適切に処理し、感染を広げないようにしましょう。